不祥事が続くと対応も迅速になる民主党っ！

民主党　辞職勧告へ　不祥事続き迅速対応 （高知新聞：2005年11月30日）

高知地検が連座制適用に向けた「百日裁判」を申し立てたのを受け、民主党は２９日、五島正規議員に辞職勧告する方向で検討に入った。近く党幹部が五島議員から直接事情を聴き、処分を最終的に決める。民主党では西村真悟衆院議員（同日除籍）が弁護士法違反で逮捕されたばかりで、信頼回復を急ぐには「迅速な対応が必要」（幹部）と判断した。
前原誠司代表は２９日の記者会見で「（五島氏の政策秘書らによる）運動員買収の重さは覆しようがない状態で、できる限り早い時期に処分を決めたい。不祥事が続いているので、党としては毅然（きぜん）とした対応が必要だ」と表明。別の党幹部も「厳しい姿勢で臨む。（１２月１６、１７両日の）党大会までにはすべての問題を片付けたい」と述べた。
民主党は西村議員への対応で「後手後手に回った」（党関係者）との指摘があっただけに、五島議員の問題は政策秘書らの判決を待たずに対応を急ぎたい考えだ。
前原氏は会見で、２８日の段階で平野博文総務局長、玄葉光一郎幹事長代理に早急に事情聴取するよう指示したことを明らかにした。
「選挙運動」問う　武内県連幹事長
民主党県連の武内則男幹事長（高知市議）は２９日、矢吹容疑者の追起訴を受け、「容疑の中身は別にして、選挙で支援をいただいた多くの方に多大な心配をかけ、申し訳ない」と陳謝した。
その上で「公選法の在り方、公選法に『してはならない』と書かれていない『選挙運動』とは何かを公の場で明らかにしたい」と述べ、五島氏と同様に捜査当局に反論していく姿勢を強調した。
一方で、今回の買収事件と同様の「違法報酬による運動員買収」で有罪になった過去の判例があることについて、「確かにどこまでが選挙運動で、どこまでが労務かという十分な認識を持っていれば、こんな事態にはならなかった。認識が薄かったという思いはある」と釈明。県連全体が公選法への認識が甘かったという見解も示した。
五島氏　議員辞職検討も示唆
民主党が自身への辞職勧告の検討に入ったことについて、五島正規衆院議員は２９日、高知新聞の取材に対し、「検察の証拠開示を待ちたい」と基本姿勢を示しながら、「今のところ党からの連絡は一切ない。党から『降りてくれ（辞職してくれ）』という要請があれば、弁護士とも相談しながら、それはそれで検討する」と答えた。
さらに、陣営の責任者だった藤沢朋洋・党県連副代表（高知市議）が議員辞職する意向を示していることに触れ、「彼は選挙事務所の責任者。彼が辞職するとなれば、私も検討しなければならない」との認識を示した。
五島氏は、県警と高知地検が「選挙運動への違法な報酬」とした判断に対し、これまで通り不信感をにじませながら「検察の証拠開示を見て、どういうことが問題なのかを検討する」とした。
また、政策秘書の矢吹雅敏容疑者らが報酬の違法性を認めていることも踏まえ、「（陣営の事務員や労務者はその時々の）状況からたまたま手を振ったりしたことはあったのだろう。しかしそのことをもって選挙運動と言われるなら、『選挙運動とは何か』を問わなければならない」と強調。「とにかく検察の証拠開示を見て、政治的責任をとるべきこと、裁判で争うべきことを判断していく」と述べた。

民主党の議員さんの不祥事が続き過ぎじゃない！

不祥事が続けば、対応も迅速になるなんて皮肉なことです。

地方自治体の議員、民主党公認の議員さんほとんどいないですよね！

杉村太蔵議員の批判じゃなく、民主党自身の浄化も必要じゃないの？

ニュースで、前２回の選挙で落選した公認候補者は、次回の選挙で民主党は公認しない。

そんなことしたら、民主党公認候補者はいなくなっちゃうんじゃない！

何考えてんだか、前原代表？？？？？？？？？？

がんばれーーーーー！　　民主党ーーーーー！！　

日本はどうなるんだ！！！

民主党さん、お願いいたします。

　　

Comments

[tomocky]

民主党も公募するのでしょう。
政治家になる人を。
いや、自民党に対抗するには、現政権に対して不満を持つ志のある人材を手広く集める必要があるから、公募するべきかと思います。

[やっぱり言いたい]

tomockyさん、コメントに感謝します。
候補者を公募するにしても、しっかりとした人材をお願いしたいと思います。
数合わせのための候補者ならば必要ないと思います。